絵本づくり(透明水彩)

主人公の男の子「トニー」

早速、えほんの主人公のキャラデザインを考えました。異国風の男の子ですね。

 

キャラデザイン制作過程

今回は実際に描きながら、色味などを決めていきました。まだ変更の可能性はありますが、透明水彩で描くとどのような感じになるのか勉強になりましたね。

①線画を描く

タブレットのほうで主人公の線画を作成しました。まだ具体的なストーリーは決まっていませんが、絵本の舞台は古い異国のお話で貧しい農家の少年がコンセプトです。キャラデザインなので、正面でポーズなしの作画です。

②線画をトレースする

線画は普通のコピー用紙に出力後、トレース台に乗せて水彩紙にトレースしました。シャーペンの仕上がりが好きなので、シャーペンでなぞり書きしています。本番は鉛筆で描く予定です。

③肌の色から塗る

赤と黄色の混色で肌の色をつくりました。後々、茶色や青なども入れて陰を描いていきますが、最初は下地だけ塗り進めていきました。

④髪、ズボン、腰巻と順々に下地を塗る

肌色を塗った後に、服や髪の色味を考えました。水彩の経験も浅いので、とりあえず下地を塗り進めてバランスを見ていきました。

⑤濃いめにコントラストをつけていく

もう少し絵をはっきりさせてみたかったので濃いめに着色していくことになりました。結果としては良くなりました。

⑥服に合わせて髪の色や肌の影も濃いめに塗る

可能な限りアニメ調の絵になるのを避けつつ、絵本っぽい絵になるように濃くしていきました。

⑦顔はシャーペンのままにして、完成

シャーペン(鉛筆)と透明水彩の色の相性が良いので、目、口、眉毛などはそのまま塗りませんでした。これで完成です。

 

主人公のトニー(キャラデザイン)

昔の異国のお話ってロマンありますよね。結構イメージ通りの絵を描くことができたと思っています。まだストーリーを決めていないので、これから考えます!

名前:トニー
年齢:小学校低学年(4頭身で描いてます)
性格:やさしくて家族思い
貧しい農家の少年
色味などは今後も若干変更があるかもしれません。正面でわかりにくいですが、鼻は少し高い印象で描きます。

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